すきっ⻭や前⻭の変⾊を美しく!ラミネートベニアとは?
「前歯のすき間が気になる」「ホワイトニングをしても歯の黄ばみが改善されない」「できるだけ歯を削らずにきれいにしたい」というお悩みをお持ちではありませんか?
ラミネートベニアは、薄いセラミックを歯の表面に貼り付けることで歯を白くする審美治療の一つです。
ここではラミネートベニアの特徴や料金相場、メリット・デメリットを詳しく解説します。
目次
ラミネートべニアとは?

ラミネートベニアは薄いつけ爪のようなセラミックを歯の表面に貼り付けることで、歯の形や色を整えることができる治療法です。
通常のセラミック治療では、歯を大きく削る必要がありますが、ラミネートベニアは削る量を最小限にできます。
ホワイトニングで歯が白くならなかった、形も整えたいけどセラミックのように大きく削りたくないという方に向いています。
ラミネートべニアの料金

ラミネートベニアは自由診療となるため、歯科医院や使用する素材によって料金が異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
- オールセラミックベニア:80,000円~150,000円程度
- ジルコニアベニア:80,000円~150,000円程度
- ハイブリッドセラミックベニア:50,000円~110,000円程度
オールセラミックは透明感が高く自然な仕上がりになりますが、ジルコニアは強度が高いため、長持ちしやすい特徴があります。
ハイブリッドセラミックは比較的安価ですが、経年劣化による変色のリスクがやや高い傾向にあります。
ラミネートベニアのメリット・デメリット
ラミネートべニアのメリット
自然な白さ
セラミックは天然歯に近い透明感を出せるため、ラミネートベニアとして装着しても自然な仕上がりになります。
変色しにくく長持ちする
プラスチック製の詰め物や被せ物は時間とともに変色してしまうことがありますが、セラミックは色の変化があまりありません。そのため、オールセラミックやジルコニアを選ぶと美しい白さを長期間維持することができます。
短期間で治療が完了する
通常、ラミネートベニアの治療は1回〜2回の通院で完了します。
大きく歯を削る治療と比べても短期間で終わるため、すぐに見た目を改善したい方におすすめです。
ラミネートべニアの
デメリットと注意点
健康な歯を削る必要がある
ラミネートベニアは、歯の表面にセラミックを貼り付ける治療ですが、装着のためにわずかに歯を削る必要があります。
削る量は最小限ですが、一度削ると元に戻せないため注意が必要です。
強い衝撃や力に注意が必要
ラミネートベニアは比較的薄いセラミックを使用しているため、硬いものを強く噛むと、はがれたり割れたりすることがあります。
前歯で硬いものを噛む習慣のある方は特に注意が必要です。
歯ぎしり・食いしばり対策
歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合も、ベニアが欠けたりはがれたりしやすくなるため、ナイトガードの装着を一緒に検討しましょう。
定期的に歯科検診を受ける
ラミネートベニアを装着した後は、定期的な歯科検診が重要です。
ベニアの状態をチェックし、必要に応じて調整やメンテナンスを行うことで、長持ちさせることができます。
歯の清掃をしっかり行う
ラミネートベニア自体は虫歯になりませんが、装着した歯の周囲は虫歯になる可能性があります。
毎日の歯磨きに加え、フロスや歯間ブラシを使って丁寧にケアを行いましょう。
ラミネートベニア治療を
ご検討中の方へ
ここまで変わる!当院の審美歯科の治療症例実績
ラミネートベニアは、前歯のすき間や変色を短期間で整えられる治療法ですが、歯を削る必要があることや、強い力に弱い点など、デメリットもあります。
そのため、自分にとって最適な治療法を選ぶことが大切です。
「できるだけ歯を削りたくない」「長くきれいな歯を維持したい」「費用を抑えたい」などのお悩みがある方は、まずは歯科医師と相談し、メリット・デメリットをしっかり理解したうえで、自分に合った治療を選びましょう。