【70代男性】ブリッジが壊れた【ミリングデンチャー】
他院で作ってもらったロングスパンブリッジが破折し、その後保険の入れ歯を入れていたが違和感により使わなくなった。ブリッジの噛みやすさと装着違和感の軽減を希望されたため、ミリングデンチャーにて咬合回復を行った。
治療前
治療後
左側のロングスパンブリッジ(複数歯の欠損をブリッジにてつなぐ治療)が破折しており、支台となる歯の破折を認めた。右側は入れ歯を入れていなかったため、上顎臼歯の挺出を認め、咬合平面が乱れていたため咬合平面を整えたのち、ミリングデンチャー(セラミック自体に入れ歯をとめる溝を掘り、それに適合した入れ歯。適合がよく動かないため、噛みやすく違和感も少ない)にて咬合を回復した。
完成義歯
装着後
担当医 | 生野誠 |
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主訴 | 以前入れていたブリッジが折れた。入れ歯は入れていたが裏側が違和感があり、使わなくなった。 |
期間 | 3ヶ月 |
費用 | 120万 |
治療内容 | ミリングデンチャー、セラミック修復、精密根管治療、ファイバーを用いた支台築造 |
治療に伴うリスク | セラミックの脱離、歯の動揺、入れ歯の不適合 |